コンセプト

コンセプト

弊社は1994年10月31日の創業以来、「舞台照明の発展と作業環境の改善」を基本コンセプトに、主に舞台照明関連の機材・消耗品各種の販売を手がけております。

近年では、さまざまな新しい演出手法の誕生にともない、取り扱い製品も幅広くなってまいりました。お付き合いもこれまでご縁のなかった、新しい業種の方々とのお仕事が増えてまいりました。
これら新しい取り組みをまとめると、以下の6ジャンルになります。

~映像演出~
プロジェクションマッピングに代表される映像演出。いっときのブームに留まらず、いまも進化し続けているジャンルです。
加えて、いわゆるLEDヴィジョンでの映像演出。安価かつハイクオリティな製品の登場により、いろいろな現場で導入されてきております。
そして、それらを制御するコンピュータを利用したシステム。
加えて、映像素材の制作。
弊社ではそれらを、一貫してご提案しております。

~イルミネーション~
LEDを用いたイルミネーションの世界では、全体的なカラーの変化だけではなく、素子ひとつひとつのカラー変化を求められる演出が増えてきました。
加えて、LED素子を立体的に組み、3D演出を、というご要望も増えております。
弊社ではそれらのご要望にお応えできるLEDイルミネーション機器はもとより、コンピュータを利用した制御機器、また非コンピュータでの再生機器など、システム全体を一貫してご提案しております。

~レーザー~
いま、何度目かのレーザー演出ブームが来ています。
今回のブームを牽引するのは、安価かつハイスペックなレーザー機器が、MIDI、DMX、Art-Netといった制御信号でカンタンにオペレートできる、という環境が整ったことにあると考えます。
弊社ではそういったレーザー機器、制御ソフト、制御信号変換機器などを、トータルでご提案いたしております。

~ショーコントローラ~
上記の映像演出、イルミネーション、レーザー、もちろん照明、そして音響。
これらの要素を一括して制御できるもの、いわゆる「ショーコントローラ」がいま求められています。
弊社では、Art-Netと音響の完全同期、タイムスケジュール管理が可能、カンタンな操作性、非PCでの使用が可能、安心の日本製、そして安価なショーコントローラ機器を販売しております。

~ネットワーク~
上記のショーコントローラを用いるような現場では、これまでにない多チャンネルの一括制御が求められます。それには、イーサネットを用いたネットワーク制御が必要となってきます。
弊社ではそれに対応すべく、ネットワーク機器の販売にも取り組んでおります。照明演出に特化したスイッチングHUBや、Art-Net/DMX相互変換などがそれです。
これはもちろん、ネットワーク化が進む大きな舞台照明のジャンルに、また小さな照明演出にも便利にお使いいただけるものです。

~GOBO演出~
古くから、それこそ江戸時代からある舞台照明の技法のひとつであるGOBO(ゴボ)。
光源のLED化に伴い、よりカンタンに、かつ安価に表現できる演出のひとつになりました。
ショップでのロゴ投影、ウェディングや企業パーティ、展示会、もちろん舞台などなど。
それら従来の使い方に加えて、新しいGOBOができる演出の可能性をご提案しています。

これらの新しい取り組みが、あと数年のGONGのメインのお仕事であることでしょう。
しかしながら。
あくまでも基本は舞台照明。
諸先輩方から教わった舞台照明のノウハウが、これらの新しい取り組みのベースになっている。
そのことを、充分に胆に命じながら、日々の仕事に取り組んでまいります。